一等無人航空機操縦士(以下、一等資格)は、有人地帯で補助者なしでドローンを飛行させるための国家資格です。これにより、ドローンの最先端運用「レベル4飛行」が可能となり、都市部での革新的な活用が広がります。
無人配送、高層ビルの点検、災害対応、映像制作など、多岐にわたる分野での活躍が期待されており、未来の都市インフラに不可欠な存在となるでしょう。
この資格は、ドローンを本格的にビジネス利用したい方、最先端技術を駆使して社会を変えたい方にとって、確かな武器となります。都市の空を自由に飛び、未来の可能性を切り拓く操縦士へ— 今こそ、一等資格に挑戦しませんか?
*レベル4飛行を実施するためには、以下の5つの要件を満たす必要があります。
国家資格の講習には経験者講習と初学者講習の2種類があります。
初学者は文字通り、初めてドローンに触る方向けの講習ですが、経験者は今までにドローンを飛行させた経験のある方向けの講習で座学と実技ともに受講時間が減免されます。しかし、経験者の基準は各ドローンスクールに一任されており、その基準はスクールによって変わります。
プロクルードローンスクールでは、国家資格が始まるまで行われていた国交省認定講習団体での資格を取得している方を経験者として規定しており、当校で行われているドローンフライトマスター講習も、その一つになるので、初めての方でも一等資格取得までが可能になります。
私たちのフライトマスター講習はすでに4000名近くの資格取得者がおり、業務で活かされている方も多くいらっしゃいます。この民間資格での経験を活かして丁寧な指導と安全に飛行をさせるパイロットを育成しています。
一等資格は屋外での修了審査が義務付けられています。また、実技はGNSSやビジョンポジショニングセンサーを切った状態での飛行訓練を行います。非常に難しい操作です。
当校の講習は基本2日ですが日程を自由に調整することが可能です。
例えば、一等に必要な飛行技術を学んだあと、日程を少し空けて練習用ドローンで飛行訓練を積むことも可能です。
1名から受講可能で、インストラクターが受講生の進捗に合わせて指導をします。もちろん、お知り合いと一緒に受講も可能(※1)です。
飛行させる機体はインストラクターもコントロールできるように2台のコントローラーが繋がっています。機体操作を誤った時でもインストラクターが操作可能なので安心です。
※1しっかりとした指導を行うために2名までが定員となります。
高い飛行技術が必要になる目視外や夜間を飛行させるための限定変更講習も受講可能です。
*基本講習で修了審査に合格されていることが条件になります。
講習の時にはヘルメットやゴーグル、操作場所に保護ネットなど安全対策を十分に行っていますが、「ドローンを壊してしまった」「人に怪我を負わせてしまった、物を壊してしまった」場合でも損害保険に加入をしているので安心です。
本講習は経験者を対象としています。
経験者コースは以下のいずれかの方が対象です。
・国交省認定講習団体の技能証明証を取得していること
・飛行時間40時間以上の経歴があり、当社指定の事前確認学科試験に合格していること
※お申し込み後に飛行時間と事前確認試験について確認させていただきます。
取得されていない方は、初心者コースをご受講ください。
1日目 | 実技 | 8:30~16:00(終了予定) |
2日目 | 実技/修了審査 | 8:30~15:00(終了予定) |
オンライン座学につきましては、現地での実技講習を受講されるまでに、事前にオンラインシステム「CoCoPA」にて座学の受講をしていただきます。
CoCoPAの詳細につきましては、こちらのページをご参照ください。
また、座学テキストの現物は実技講習当日に現地にてお渡しいたしますので、実技講習後も学科試験の対策を行っていただくことができます。
座学会場
プロクルードローンスクール 座学教室
〒521-0244 滋賀県米原市大野木1777BIG BREATH
通常の実技講習、修了審査会場
プロクルードローンスクール 屋外コート
〒521-0244 滋賀県米原市大野木1777BIG BREATH
雨天、強風時の実技会場
プロクルードローンスクール 屋内コート
〒521-0244 滋賀県米原市大野木1777BIG BREATH
実技試験は上記の4つで構成されています。
受験者は100点の持ち点があり、各試験で減点されていく減点採点方式となります。
最終的に、一等は80点以上を保持していれば、合格となります。
点数の配分は、1.机上試験は「20点」、2.口述試験(飛行前点検)は「10点」、4.口述試験(飛行後点検、飛行記録の作成、事故重大インシデントに関する問題)は「20点」です。これに加え、 3.実技試験(フライトテスト)においても、飛行時のミスによって減点されていきます。
机上試験と口述試験の配分も大きいため、練習および対策が必要です。
プロクルードローンスクールでは、実技試験(フライトテスト)以外の対策もしっかりと行いますが、もちろん個人の努力も大切です。
一等の実技試験は屋外で実施しますので、風の影響を受けながらの飛行になります。さらに、すべての試験項目がGNSS(GPS)はOFFの状態、いわゆるATTIモードでの飛行となりますので、普段から屋外でATTIモードで飛行したことが無い方は、苦戦します。機体を正面に向けた状態だけでなく、左右や対面での飛行も必要となります。普段から、機首方向を色々な方向に向けて飛行させることに慣れておかなければ、合格は難しいです。
GPSがONの場合は、行きたい方向に舵を切れば、舵を入れた分のスピードを出すことができますが、ATTIモードの場合は、そう簡単にはいきません。時には風を利用して、スティックから手を離すことで、風に流されながら進んでいくことも必要になります。つまり、風をしっかりと読みながら、飛行させることが最も重要となります。
GPSがONの状態での飛行と屋外でのATTIモードでの飛行でのスティック操作は全くの別物となります。心機一転、初心者に戻ったつもりで飛行させることがコツです。
ご希望される場合は適格事業者番号の入った領収書を発行させていただきます。
注文時の備考欄に「領収書の発行希望」の旨と、希望する「宛名」「但し書き」をご記入ください。
後ほど領収書ダウンロードURLの入ったメールをお送りいたしますので、そちらからダウンロードをお願いします(ダウンロードには有効期限がございますのでご注意ください)。
お友達登録でプロクルーオリジナル講習5%OFFクーポン配布中
会員登録でLINEと連携