国家資格経験者講習を取得される前には民間資格を取得してしてください。民間資格未取得の方は当校のドローンフライトマスター講習の受講が短期間で国家資格の取得が可能です。フライトマスター講習についてはリンク先を御覧ください。
日程(4日間)
1日目 |
座学 |
8:30~18:30(終了予定) |
2日目 |
実技 |
8:30~16:30(終了予定) |
3日目 |
実技 |
8:30~16:30(終了予定) |
4日目 |
修了審査 |
8:30~11:00(終了予定) |
場所
座学会場
プロクルードローンスクール
〒521-0244 滋賀県米原市大野木1777BIG BREATH
通常の実技、修了審査会場
プロクルードローンスクール 屋外コート
〒521-0244 滋賀県米原市大野木1777BIG BREATH
雨天、強風時の実技会場
プロクルードローンスクール 屋内コート
〒521-0244 滋賀県米原市大野木1777BIG BREATH
- 本講習は基本的に屋外で実施します。
- 修了審査は屋外での実施が必須となっておりますので、審査の日が雨天もしくは風速5m/s以上の場合、審査日は振替となります。(翌日予定)
- 実技練習日が雨天もしくは風速5m/s以上の場合は屋内で実施します。
実技審査の内容
- 机上試験(ペーパーテスト)
- 口述試験(飛行前点検)
- 実技試験(フライトテスト)
- 口述試験(飛行後点検、飛行記録の作成、事故重大インシデントに関する問題)
実技試験は上記の4つで構成されています。
受験者は100点の持ち点があり、各試験で減点されていく減点採点方式となります。
最終的に、一等は80点以上を保持していれば、合格となります。
点数の配分は、1.机上試験は「20点」、2.口述試験(飛行前点検)は「10点」、4.口述試験(飛行後点検、飛行記録の作成、事故重大インシデントに関する問題)は「20点」です。これに加え、 3.実技試験(フライトテスト)においても、飛行時のミスによって減点されていきます。
机上試験と口述試験の配分も大きいため、練習および対策が必要です。
プロクルードローンスクールでは、実技試験(フライトテスト)以外の対策もしっかりと行いますが、もちろん個人の努力も大切です。
実技試験(フライトテスト)の内容
一等の実技試験は屋外で実施しますので、風の影響を受けながらの飛行になります。さらに、すべての試験項目がGNSS(GPS)はOFFの状態、いわゆるATTIモードでの飛行となりますので、普段から屋外でATTIモードで飛行したことが無い方は、苦戦します。機体を正面に向けた状態だけでなく、左右や対面での飛行も必要となります。普段から、機首方向を色々な方向に向けて飛行させることに慣れておかなければ、合格は難しいです。
GPSがONの場合は、行きたい方向に舵を切れば、舵を入れた分のスピードを出すことができますが、ATTIモードの場合は、そう簡単にはいきません。時には風を利用して、スティックから手を離すことで、風に流されながら進んでいくことも必要になります。つまり、風をしっかりと読みながら、飛行させることが最も重要となります。
GPSがONの状態での飛行と屋外でのATTIモードでの飛行でのスティック操作は全くの別物となります。心機一転、初心者に戻ったつもりで飛行させることがコツです。
- 高度変化を伴うスクエア飛行
- 機体を水平移動させながら、上昇や下降の舵を入れていき、二等のスクエア飛行にZ軸の操作が加わったイメージになります。機首方向を、正面、左右、対面にした状態で前進していくことになりますので、機首を変えた状態でも完璧にホバリングができなければ、不合格区画をすぐにはみ出てしまいます。機首を変えた状態でのホバリングに難がある方は、まずはホバリング練習から入っていきます。ただし、機首方向を変えた状態での操作については、あくまで操縦者の「慣れ」が必要になりますので、正直なところ、インストラクターは指導することが不可能な領域となります。そのため、普段から、GPSがONの状態でもかまいませんので、機首方向を変えた状態で機体をスムーズに動かせるようになっておくことをおすすめします。
- ピルエットホバリング
- 約20秒かけて機首を360度回転させながら、ヘリパット内にとどまり続ける飛行となります。こちらも高度変化を伴うスクエア飛行と同じく、機首方向を変えた状態でも素早く操作できる技術が必要になります。操縦者の「慣れ」が重要となります。
- 緊急着陸を伴う8の字飛行
- 非常に難しい項目になります。高度変化を伴う飛行とピルエットホバリングができるようになって、やっと8の字の練習に入ります。風の影響を受けながら進行方向がどんどん変わっていくため、舵を複雑に変化させながら飛行させる必要があります。少しでも入れるべき舵の判断が遅れたり、間違えたりすると、一気に不合格区画まで侵入してしまいます。機首方向がどんどん変わっていく中で、進みたい方向にすぐさま入力ができるようにならなければ、飛行は不可能です。とにかく風を理解することが必要で、講習内では風を読み取る力を身に着けてもらうための指導を行っていきます。
注意事項
- この講習を修了された方は、指定試験機関の実地試験が免除になります。
- 事前にDIPSにて技能証明申請者番号を取得(申請サイトへ飛びます)してください。
- 申請サイトの使用方法はこちらから
- 「技能証明の取得申請」からお手続きができます。申請者番号を取得時に受講登録講習機関(プロクルードローンスクール)を選択してください。
登録講習機関コード:0131
事務所コード:T0131001
- 経験者コースは以下の方が対象です。
- 基本:国交省認定講習団体の技能証明証を取得していること
- 取得されていない方は、弊社のフライトマスター講習をまずはご受講ください。
- 当社発行以外の技能証明証をお持ちの場合は、入学金が別途22,000円(税込)かかります。
- 支払い方法は以下となります。
- クレジットカード
- 銀行振込
- 請求書払い(事業所のみ)
- 銀行振込の振込手数料はお客様負担となります。
- お支払方法や合計金額等の詳細は、お申し込み後に送付されるメールをご確認ください。
- 基本の講習につきまして、学科講習は対面かオンラインをお選びいただけます。
オンラインを選択された方は、実地講習までに事前にオンライン学科を受講する必要がございます。(座学動画視聴、確認テスト、修了テスト 約16時間)
- 修了審査が終了し必要な手続きがお済になった方から、順次解散となります。
- 修了審査が不合格となった方や別途補講が必要な方は、追加で日数や費用がかかります。
- 60,500円(税込)
- 再修了審査一回分16,500円(税込)含む
- 学科試験を既に指定試験機関で合格済みの方は、お申込み前にお問い合わせください。
※受講をご希望される方は、個別に日程調整いたしますので、下記リンク先よりお問い合わせください。※
お問い合わせはこちらから
ご希望される場合は適格事業者番号の入った領収書を発行させていただきます。
注文時の備考欄に「領収書の発行希望」の旨と、希望する「宛名」「但し書き」をご記入ください。
後ほど領収書ダウンロードURLの入ったメールをお送りいたしますので、そちらからダウンロードをお願いします(ダウンロードには有効期限がございますのでご注意ください)。